ずっといっしょに

胃癌サバイバーの旦那様をサポートするブログ

癌とつきあう

相方の手術から1年。そして私も内視鏡検査!

今度は私が、いろいろありまして内視鏡検査いたしました。

「復職します」の言葉にメチャ驚かれた件

癌サバイバーがお仕事を続けるということはまだまだ大変なことなんです。

厚生省が新規癌患者数の発表をしました

「全国がん登録」に基づく初の公表データです。あなたの地域の傾向は?

!!ピロリ菌除去したら必ず除去の確認をしましょう!!

ピロリ菌が見つかって除菌したら、ちゃんとその後もチェックして完全に除菌されたか確認してほしいです!(真剣)

《いつかくる》iPSから癌攻撃細胞を作成、マウス実験で効果確認《癌細胞をどつきまわす日》

2018.11.16付日系朝刊38面「iPSからがん攻撃細胞 京大が作成 製剤化の可能性も」 ♪ 癌治療に新展開。

相方が受けた抗癌剤治療「XELOX療法」について

相方がお世話になったゼロックス療法について、ブログの中でいつもちょこちょこっとメモ程度に書いてたので、ちゃんと書いてみます。引用部分は病院で頂いた「ゼロックスハンドブック」からです。もうすぐ終わるなあと感慨深いです。 XELOX療法(ゼロックス…

バランスのよい食事は病気リスクを下げる。心がけたい「食生活指針」

ちょっとびっくりする言葉を新聞の中からみつけました。 「日本人の場合、肥満より痩せた人に癌が多い」と専門家は指摘 日経新聞(2018.10.10)4面に掲載されている「がん社会を診る」というコラムより。 肉サカナ、乳製品も避ける完全菜食主義「ビーガン」が…

ピロリ菌検査で早期除菌を。リスクを減らし胃癌が撲滅されますように

ピロリ菌。胃癌の大きな原因の1つとされています。 実は胃癌になってしまった夫もピロリ菌に感染していました...

治療にいくらかかるのか。治療費だけではない、癌で変わる生活とお金

2018年10月10日に放送されたNHKの情報番組「あさイチ」で「がんになったときのお金」が特集で放送されました...

癌を癒しながら暮らす。時代は「働き続けることができる環境作り」へ

すっかり涼しくなりましたね。このまま穏やかな秋を迎えたい(来るな台風25号)そんな朝、夫婦揃ってテレビ画面の前でまたまた正座してしまいました。 NHKのニュースで「がんになっても、働き続けられる取り組みを進める企業を表彰するイベント」について報…

癌治療の進歩に日本人が貢献、京大の本庶佑先生ノーベル医学生理学賞

テレビの速報を見て相方とふたり、思わず「やった」と声上げてしまいました。 ノーベル医学生理学賞に京都大高等研究院特別教授の本庶佑先生(76)が決まったそうです。おめでとうございます!! 本庶佑先生は、ひなたが「かっこいい病理学者」として大注…

白血病薬1回5,000万円が登場。手術や治療費用をもう一度考えてみた

おはようございます、みずたま堂ひなたです。 まるで保険会社さんのような表題で恐縮です。 金額の桁数のすごさに、驚かれた方も多いかと思いますが 日経新聞土曜版(2018/9/29)に掲載されていた記事でもちろん事実です。 まず、癌の治療についてざっとお話…

人を元気にする意外な方法。それは自分自身が常に絶好調であること

こんにちは、最近すっかりヨガが大好きになった、みずたま堂ひなたです。 東洋と西洋とタッグを組んだら最強の解決策がみつかった そんなにわかヨガ好きな私が目からウロコをぽんぽん飛ばした番組はこちらです。 www4.nhk.or.jp 西洋医学で手の届かないとこ…

【おすすめ本】関西のおもしろい先生が語る病理学からみた癌の話

[こわいもの知らずの病理学講義] ブログ村キーワード 生まれ変わったらなりたい職業、No.1が麻酔科医だったんだけど この本読んでから病理の先生もめちゃくちゃカッコいいなと思いました。 怖いモノ見たさで「病理学講義」を読んでみた こわいもの知らずの病…

患者の「動けるレベル」で癌治療が決まる。筋力維持は重要な課題

癌手術後、相方の体重は15キロ激減しました。今も抗癌剤治療を受けると2,3キロはすぐに減ります。そして休薬期に復活するのを繰り返しています。 看護師さんには「なんとか筋力だけは落ちないで欲しいですね」と仰いますが、それにはこんな理由がありま…

手術と薬だけが治療じゃない。「願い」を叶え続ける日々が最高の人生

自分達以外の癌患者の方々は何を思い、何を考えて闘病されているのか。 とても気になります。 バラエティ「YOUは何しに日本へ」が癌患者のパパさんに密着 www.tv-tokyo.co.jp 毎週楽しみに視聴していたこの番組。 昨晩のメインの密着取材コーナーが 私達夫婦…

【おすすめ本】抗癌剤治療前に読んでおきたかった、副作用ケアの知恵

実は私、抗癌剤の副作用について予習不足だったことを大変反省しています。自宅ケアが当初、行き届いておりませんでした。 抗癌剤治療の開始前にこの本を手に入れておきたかった 抗癌剤治療開始前の事前説明や病院で配布された諸注意が、必要最低限の知識だ…

胃の摘出手術を行った人が注意したい、早期後期ダンピング症候群とは

ブログはじめてから、初のコメントを頂戴しました。 ちょうど私達がダンピングに悩まされていた時に、書いていただけたメッセージでした。胃の全摘出をされ、さらに5年間過ごされた先輩の言葉で大変参考になることばかりでした。こちらにあらためて全文を記…

「標準」という言葉で迷わされない。「標準治療」は現在最善の治療方法

私の主人は4月に胃癌を告知され、手術闘病生活にはいりました。癌は誰もが知る病気なのに、その病気の特異性と治療についてもなにもかも知らないことばかりでした。 その中でも私達が選んだ治療法は、標準治療と呼ばれるものです。 標準治療と聞いて思うこと…

抗がん剤投与時、楽になるため必要だと実感した、たった1つのこと

睡眠ですっ!!! 一言で済んでしまった。 今日はこれだけ覚えて帰って下さい。 絶対に、処置前の日は十分お休み下さい。 全然違うから。と、抗がん剤治療中、胃癌の主人も申しておりました。 抗がん剤治療を効果的にするためにどうしたらいいのか?など 私…

抗がん剤治療2回目で最初の試練。血管痛は静脈ポートで楽になる

ご存知でしょうか、血管痛。 担当医の先生によると、起きる人もいるし、起きない人もいる。でも、異変があったらできるだけすぐに申告してほしい!というぐらいの副作用です。 これ、どんどん酷くなります。 ちょっとくらい平気。 針を腕に刺してるんだから…

治療や副作用の辛さを癒す。必要なことは家族のケアと病気への理解

抗癌剤の副作用は回を重ねるごとに、強く、そして長引くような傾向をみせるよーになりました。 主人の受けてる治療はゼロックス療法という標準治療です。 点滴で薬を入れて、その日からゼローダという薬を2週間飲みます。その後1週間は薬を飲まない、休薬期…

胃癌ステージ3bの夫が決めた、これからの仕事と治療法と生活の指標。

たぶん、ネットだったと思うのだけど 「癌になっても仕事止めないとか社畜かよ」って言葉を見かけたんです。 癌でも、他の病気でも、仕事をなによりの生き甲斐にしてる人はいると思うし 自分以外に守るべき人を抱えていたら、やっぱり生活を支えていくしかな…

玉石混交する癌情報。ネット情報のガイドラインHONコードとは何か

私は解らないことがあるとすぐネットで調べます。 なにかしらの解決策を見つけるコトが多いです。とても助かります。 でも。 調べても調べても見つからない答えだってあります。 他の人には「正解」じゃなくてもその人だけの「正解」が見つかることもありま…

私自身の体験。同室患者のふるまいや言葉から受けたストレスと動揺。

今回は私の入院時の思い出話です。 ちょっと長いけど今も自戒としているので書いておこうと思います。 それは今から10年以上前のこと。 私は婦人科系の病気を悪化させて入院しました。検査の結果、開腹手術が必要なことと、また癌である可能性もあるけど、開…

癌は難病。病を恐れて悲しい気持に囚われないために必要な今すべき事

癌イコール死病。 もしそう思っている方には私は爆音立てて伝えたい。 厄介だけど、付き合いが長くなっちゃうけど、それは誤解だよ!と。 癌という病気はあまりにも強烈で、誰もが恐怖で「本当のところどうなの?」を直視できない面があるのではないでしょう…

術後役立ったレシピ本「胃を切った人を元気いっぱいにする食事160」

胃癌手術後の主人のため、自宅での食事の為の参考資料として購入したのが こちらの本でした。人にもお勧めできると思うのでご紹介します。 胃を切った人のおいしい回復レシピ300 (主婦の友実用No.1シリーズ) 【選んだポイント】 ・退院直後から1~3…

私は無力だけど絶対にあなたを守ろうと思った、胃癌手術後の夫の言葉。

手術の翌日、患者さんは歩きます。 癒着を防ぐために大変必要なことです。 私も経験したことがありますが本当にシンドイです。 検査は元気な人でも大変。病人にはもっと大変。 手術後の確認のため、バリウム飲んでレントゲン撮影を行いました。手術後の状況…

戦ってくれてありがとう。胃はボロボロだったけど転移を食い止めた。

手術室脇の小部屋に入ると、執刀された先生が大きなバットを持って待っていてくださいました。 バットの中には想像以上に大きな「それ」が乗せられていました。 とても丁寧に、部位?を分けてバットの上に整列していました。こんなに綺麗に扱っていただける…

病棟手術待機室。見ず知らずの方とも励まし合い、ひたすら耐えた時間

転移の可能性があるため、主人の術式は2種類想定されていました。 もし、転移してたら人間ドックで見た、 あの恐ろしいほど膨れ上がった腫瘍はそのまんま残されるんです。 当時、まだ癌に対して知識がなく、まだまだ巻き込まれただけの気分でいた私には なん…