ずっといっしょに

胃癌サバイバーの旦那様をサポートするブログ

人を元気にする意外な方法。それは自分自身が常に絶好調であること

こんにちは、最近すっかりヨガが大好きになった、みずたま堂ひなたです。

東洋と西洋とタッグを組んだら最強の解決策がみつかった

 

 

そんなにわかヨガ好きな私が目からウロコをぽんぽん飛ばした番組はこちらです。

www4.nhk.or.jp

 

 

西洋医学で手の届かないとこに東洋医学が補う。

人を守る大きな知恵が、いくつもの検証を経てようやく手を結んだと思えました。

 

ひなた的にやはり注目したのは

ヨガが癌治療の現場に活かされ始めているということ。

ちょうど、自分がヨガに興味を持ち始めていたのでさらに興味深く感じました。 

 胃癌で胃の1/3を摘出した相方は目下ゼロックス療法という抗癌剤治療中です。

抗癌剤副作用は大変つかみ所がなく、また回数を重ねる度に身体に薬が蓄積していく影響で体調も変わりやすくなっていきます。「なに」に対して「どのように」気をつけていいか、まったく予測できないことが本人も家族も苦しめています。

 

まったくの私が持つイメージですが、ヨガは大変ソフトであったり、臨機応変というか、ファジーな?癒し方と思えて、つかみどころのない副作用のケアに向いているように思えたのです。さあこれは、相方に是非ヨガをすすめなくては!

 

ピンク色のゾウ

他人を癒す立場の人ほど真っ先に癒されなくてはならない

 しかし。

さらに私が「うわ、この番組見てよかった!」と思ったのは、そのヨガを活用している日本の病院の紹介を観た時でした。

なんとヨガを取り入れていたのは患者さんじゃなくて、看護師さん達が積極的に職場内で行っているというのです。

 

それは、まず、癒す人が先に癒されましょうという考え方からでした。

 ちょっと話が逸れるのですが。

飛行機での緊急時に酸素マスクが落ちてきたら、真っ先に自分が装着を行い、呼吸を確保し、その後にお子さんに付けましょう・・・そうでなければお子さんを救えません

と、乗務員の方々は強めに説明しているという話を聞いたことがあります。

 

私はアロマセラピストで、たまに整骨院でアロマ教室をさせていただいてます。

その質問コーナーで、ママさん達からのダントツ1位の質問が

「子供にも使って良いですか!!!」

です。 

いいものは、自分よりも愛するモノに最優先に使わせたいものですよね。

 

今回の番組で紹介していた「まず看護師さんがヨガを実践」事例は

人の命を救う責任の重さからのストレスを軽減させるためもあるかと思いますが

 

まず、癒された人が人を癒すことでさらによい循環が生まれることを教えてくれているようにも思いました。

 

元気な人間が人を癒す

 

とてもすてきなことじゃないでしょうか。

自分ってもんは、自分にとって真っ先に触れる世界であり誰かの環境の一部です。

 

だから、自分の為に常にベストコンディションであることは

それは誰かのためへと繋がっているんじゃないかと思います。