相方の手術から1年。そして私も内視鏡検査!
ようやく結果が出たのでおしらせできます。。。
実は相方が職場復帰した日の朝、私が具合悪くなりまして・・・。
精密検査が必要ということになってしまってました(過去形)4月1日のことです。
私を診察して下さった先生が、状態からすると大腸癌について心配があるので精密検査をした方が良いと勧めてくださいました。
目の前がまっくらになりました。
今度はわたしか・・・。
そのままで思考が停止しました。
もし、私が病気だったら。私は病が人から奪い取るモノを嫌と言うほど知ってます。
病は人の時間と自由と奪い、底知れない不安を与えます。本人にも周囲の人にも。
やっと復帰して働き出した主人のサポートは誰がするの・・・・。
迷惑かけてしまう、どうしよう、どうしよう、どうしよう。どうしよう・・・・・
優しい消化器内科の先生は、私の顔をのぞき込んでおっしゃいました。
「ご主人はステージ3の胃癌だったよね。
だからあなたは癌が怖い病気ではないことを知ってるよね」
目の前にすーっと灯りが灯った思いがしました。
そうでした。うん、ついうっかり忘れてた。
よし。とりあえず、原因をみつけようか!!
それにしても検査まで時間がかかるよね~
4月1日 不調。病院へ
4月8日 再診。大きい病院への紹介状を頂く
4月17日 大きい病院!診察。精密検査確定
4月25日 大腸検査
4月27日 ほっとしてる ←イマココ
いや~・・・そりゃ、癌は怖い病気じゃないと理解してますけど長かったことよ!!!
当ブログをご覧いただいてる方はご存じのとおり、私は怖がりの心配性ですから!!
思う存分25日間、恐怖と闘っておりましたwwww
わかってても怖いよ、ほんと(ぶっちゃけ)
最近の大腸検診。快適ですよ。
大腸検診って、前日から準備がいろいろあります。
特におおがかりになってくるのが、腸内のデトックス。デトックスですよ!わずかなカスすら許さぬ、完璧なつるつる状態にするために
前夜 下剤服用
当日 まず1リットルお薬その1を飲む。
さらにお薬その2を500ml飲む。
お腹の状況次第でさらにお薬その1の残りを500ml
さらにお腹の状況によって残りの500ml飲み干します
最大、2500mlの水分を摂取しなくてはなりませぬ!!!
過酷か!!!
過酷やろ、健康体じゃ無きゃつらいだろ!
と、思うでしょ?辛くなかったですよ。さらさら飲めました。
私の場合、1500ml飲んだところでお腹の中はツルツルになりました。
お薬その1の味は梅風味のさわやか味。喉渇いたらゴクゴクいけそうなお味
お薬その2はお粥を薄くのばしたようなお米っぽい味。
味は大丈夫。でもね、身体は出し切ったあと、ぐったりしました・・・w
1500mlでよかった~と思いました。
検査も安定剤の注射を打ったら、心も体もぽやや~んですし。内臓はモニターで自分でも見られました。
内視鏡はすごいです。もしポリープがあればその場で切除できるし。怪しい腫瘍があればその場で生検に出すこともできるんです。
結果。な~~~~んにもありませんでした!!!
よかったです(涙)
でも、私以上に怖い思いをしていたのは、相方でした。
帰宅した相方にぎゅーーーーー!ってされました(ぽっ)
ああ、おなじだ。私もそうだから。相方もおなじですね。
去年の4月27日。今日からジャスト1年前が相方の手術の日でした。
去年の今頃、相方は手術室で。私は家族待合で。必死でした。
手術前に肝臓と腸に転移の可能性があると言われてました・・・。ほんとにほんとに長くてつらい1日でした・・・。それを相方に経験させてしまって申し訳なかったです。
今日は癌と必死に闘ってくれた相方の胃の命日でもあります
去年の4月27日が手術の日でした。あれから1年経ちました。
相方の胃は、腫瘍に突き破られる寸前でした。胃が癌を食い止めていてくれました。
ちょっとでも遅れていたらと思うとたまらないキモチになります。
ほんとに、大変な手術でした・・・。
いま、おかげさまで相方の病状は安定し、私のほうも問題ないことが解りました。
それが未来ずっと続くとは思ってません。もちろん、そうであることを願ってますが、命も、元気で自由に動ける時間も、そもそも人間には限りがあるってことを忘れないようにと思います。