ずっといっしょに

胃癌サバイバーの旦那様をサポートするブログ

癌は難病。病を恐れて悲しい気持に囚われないために必要な今すべき事

癌イコール死病。

もしそう思っている方には私は爆音立てて伝えたい。

厄介だけど、付き合いが長くなっちゃうけど、それは誤解だよ!と。

 

癌という病気はあまりにも強烈で、誰もが恐怖で「本当のところどうなの?」を直視できない面があるのではないでしょうか。

よく、私も口にしてしまうのが

「幸い癌ではなかった」

「癌じゃなくてよかったね」

なんの悪意も他意もなく、癌になったらもうおしまいだ〜〜いう気持ちがベースにあります。

今の私はひたすら厄介でめんどくさい野郎だぜ〜〜!という意識になりました。

 

テーブルをはさんで向かい合った2つの椅子

知識があったら、わかってるがために。

ないのなら、ただの想像と他から植えつけられるイメージで。

癌について語る言葉は、時として抉るナイフのように、いつまでも刺さる棘のように…です。

 

だからもっと知りたいのです。

だからもっと知って欲しいのです。

 

死病という解釈は、癌という病の一面であること。

「ある一面」は全てではないことを。

 

 主人が病気になってからのことを、ずっと思い出し、思い出し書いていて

今日になってよーやく、自分が1番ブログでいいたいことに気がつきました。

私が知り得ることはささやかなだろうし、理解力もちっぽけだけど。

 

もっとこの病気への理解を深めて

悲しい思いを減らそう。

自分に対しても、もちろん人に対しても、そして主人にも、絶対。