!!ピロリ菌除去したら必ず除去の確認をしましょう!!
その時、耳を疑っちゃいましたね。
相方が消化器外科の先生との診察を終えようかとした時、もうひとつだけご相談がと切り出したわけですよ
相方「ピロリ菌の除菌もお願いしたいんですが、可能でしょうか」
主治医「ピロリ、まだ居ましたっけ?」
相方 「います」
主治医「わかりました、除菌しましょう」
待って。私、聞いてない!
ピロリ菌は除菌さえすれば、どうってことない(わけでもなかった)
相方は10年以上前にピロリ菌がいることがわかり、除菌を受けています。
健康に関しての関心もその頃の私も相方も低かったということなんですね。以下、ものすごく大切なことなので、もし健康診断等でピロリが見つかった方、これから検査を考えておられる方は覚えていてください。
うちらみたいに、ならないでほしい・・・(切実)
ピロリ菌は、正しくお薬を飲んでも75%の成功率です。(90%との報告もあり)
除菌療法を含むすべての治療が終了した後、4週間以上経過してからのピロリ菌を除菌できたかどうかの検査は必ず受けて、結果を確認しましょう。
ピロリが除去されたかの確認が必ず必要です。
結局、無知が一番悪いと、思う。
当時、除菌を行った後も、胃腸障害がけっこう多かったので相方には「まさかと思うけど、ピロリはまだ居るとか、そーゆーことはないよね?」と何度も何度も念を押してました。
でも、彼は「大丈夫だよ、除菌したし。お医者も平気だと言ってるし」
こんな会話が何度もあったことを今も思い出してます。くやしい。
確認が必要だなんて、相方も私も知らされてなかったです。除菌したらそれでおしまいだと思ってましたから。
ちなみに、この除菌を行った病院は、今回の件でも相方を最初に治療し「胃腸障害」「風邪」「鬱病じゃないか」と薬漬けにした病院で~す♪
ヤダ♪ わたしったら、マウスを握りつぶしそうになっちゃった(はーと)
それはさておき。舞い戻って現在のお話。
相方「ひなたちゃん、知らなかったっけ?俺、癌だとわかった時にピロリもまだいるって検査結果でてたけど」
あなたが癌だとわかった時、癌だ!!!って情報だけで私の脳内はオーバーフローしたんだよ!癌に比べたらピロリなんかまだ小さい問題だから聞いたかどうかも覚えていないよ!!
っていうか、ピロリ!!!
お、ま、え!まじ、こ(通報されるから書きません)
ピロリ菌をについてご心配されている方、早いほうがいいです。
なぜピロリ菌に対して、私が敵意と怒りと憎悪をむき出しで吠えまくるかというと
- ピロリ菌にも様々な種類があり毒性も異なることがわかってきた。
- 東アジアや日本人で感染が多い型では、胃がんの発生率が高い
- 胃がんだけでなく、慢性胃炎や萎縮性胃炎、さらには胃潰瘍のリスク要因となる
- 慢性胃炎に関しては、胃がんのリスク要因。
日本のピロリ菌感染者においては、ピロリ菌に感染していない人と比べた胃がんのリスクは約5倍、ピロリ菌感染者で萎縮性胃炎を起こしている場合には約10倍にもなるという研究結果があります。
そして、相方は胃がん発症。
私がピロリを憎み狂っている理由、おわかりいただけましたでしょうか。
ピロリがおなかにいる期間が長ければ長いほど胃はダメージを受けていると考えられています。現在、中学生のうちにピロリ菌の検査を行うことを決めた市町村もあります。
こちらの記事でも紹介しましたが、ピロリを保菌する原因は生活環境も関係しているそうです。お子さんは衛生面でも注意して欲しいです。
相方もピロリをずーっとおなかに抱えていた影響を受けたと私は思ってます・・・
っていうか、今回の記事は私の怒り炸裂しちゃってて勘弁ね♪
相方は来年早々、ピロリの除去を行います。
こんどこそ、こんどこそピロリを撲滅です。