おやつの時間を楽しくする道具。皮むき楽ちん♪「アップルカッター」
退院してから現在まで、相方の食事は1日5食です。
でも、その内容は大分変わってきました。最初の頃こそ、1回の食事がうまく食べることができなかったので、軽食を1日中食べているような状態でした。
入院中の辛さと食べ物の思い出が直結してしまって、甘いものを食べることができなくなった時期もあります。
栄養士さんになんで病院でいただく捕食は甘いものが多いんでしょうね?と伺ったところ、
・甘いものならすぐカロリーになる
・甘いものなら好き嫌いされる心配が少ない
・比較的トラブルが少なく安心なので・・・とのことでした。
いろんな条件に合わせてメニューを考える病院の栄養士さんは大変です。
「ひとりで出来るぜ」相方自慢のフルーツ切断器?
相方は今はなんでも食べられるようになってきて、10時と15時のおやつタイムは果物が中心になりました。
相方の手は、抗癌剤の副作用で細かい作業ができないので、柑橘類を剥くのもけっこう大変です。包丁なんて持たせられないので、最初の頃は私が切り分けた果物をタッパに詰めて、出勤前に「おやつ弁当」として準備していたのですが・・・。
相方の大好きなホームセンターで「リンゴを切断する奴」を買ってきて、自分で気持ちよさそうにスパパーンと切って食べています。
このお道具、私も使ったんですが便利ですよ、奥さん。
スパーッといけます。スパーッと。切り分ける気持ち良さがたまりません。
お道具ってだいじですね。これのおかげで毎日リンゴをひとつちゃんと食べてくれるようになりました。
10時にリンゴ、3時にはグレープフルーツ。相方はすっかりフルーツ好きです。
胃がないので皮ごと食べるのはいいのだろうか?と思ったのですが、本人は「よく噛むから大丈夫」とよく洗って食べています。問題ないようです。
りんごには様々なポリフェノールが含まれており、それらは総称して「りんごポリフェノール」と呼ばれています。最も多く含まれているポリフェノールは「プロシアニジン」といいます。
強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去して血流を改善したり、美白効果があると言われています。
リンゴポリフェノール、実は果肉部分よりも皮に多く含まれています。
丸ごと食べることができる幸せ。まるごと頂くことはやはり良いことも多いようです。
実は相方の身体にはまだ、憎いあいつが居る・・・
「胃を切ったら味覚が変わって、果物がおいしくかんじるよ」と言っています。
私は、彼の身体に長年居たピロリ菌が食生活にも影響していたのではないか?と疑っています。胃がんになったせいで胃を失いましたが、食べ物に対する不快感も一緒になくなったようで、彼は「味覚がかわった。おいしいと感じるものが増えた」と言っています。私としては大変複雑な気持ちです。
で。
実は、まだ彼の身体には相方を癌にした張本人のピロリ菌がいるんです・・・。
胃を切除したのに、抗癌剤も8ルーチンやったのに!まだピロリの野郎はいるんですよ!なんで生きてるんだよ、おめーが!!!相方は胃を失って苦しんでるってのに。
ブログが存続できないほどの罵詈雑言吐いてやりたいです。《通報される》
来年早々、除菌を行います。
今度こそ、しとめます。(激怒)
話は戻りますが、アップルカッター、とっても便利ですよ。オススメです。