相方が受けた抗癌剤治療「XELOX療法」について
相方がお世話になったゼロックス療法について、ブログの中でいつもちょこちょこっとメモ程度に書いてたので、ちゃんと書いてみます。引用部分は病院で頂いた「ゼロックスハンドブック」からです。もうすぐ終わるなあと感慨深いです。
XELOX療法(ゼロックス療法)
適用する癌
大腸癌
相方は胃がんの術後補助化学療法として行っています。
最初、え?大腸癌の薬なの?と思ったんだけど、確かに相方はすでに胃がないので。胃のための薬というわけにはいかないんだろうなと。
使用する薬
- ゼローダ(カペシタビン)
- エルプラット(オキサリプラチン)
抗癌剤って名前が2つ並記してることが多いですな。
免疫療法のお薬として有名になったオプジーボも商品名で、お薬の名前はニボルマブ。
薬の名前って覚えにくい。せめて商品名の方はもうちょっと簡単にしません?
ゼロックス療法に使うお薬2種はゼローダ、エルプラットが商品名に当たるそうです。カペシタビン、オキサリプラチンは薬としての名前です。
投与スケジュール
2種類の薬の働き
ゼローダの働き
正常な細胞への影響を少なくするため、体内の3種類の酵素によって変化し最終的にがん細胞を選んで効果を発揮するようにつくられています。がん細胞を効率よく攻撃することができる飲み薬です
シスプラチンの働き
白金(プラチナ)製剤というグループに属する抗癌剤でがん細胞の遺伝子に働きかけて蔵相を抑える薬です。
(以上、ゼローダハンドブックから)
主な副作用
- 吐き気、嘔吐
- 食欲不振
- 味覚障害
- 口内炎
- 下痢
- 骨髄抑制
- 末梢神経障害
- 手足症候群
副作用はしんどいけど、大変ありがたいことに対応もできました。吐き気もほとんど生活に影響なく過ごせたのはありがたかったです。
抗癌剤についてはいろいろ意見はあると思いますが、自分たちの症状に合わせてベストだと私達は選択をしました。
副作用については後日、全行程が終わってから改めてご報告します。
今日は笑えるとこがなくてすいません♪
こんなことやってたんだなーと思っていただけたらと思います。