いよいよ抗癌剤治療7回目。過去最大級のしんどさです。
全8回行う予定の抗ガン剤治療も残すところ、あと2回。
6回目の休薬期の最後の日に、お散歩デートしてきましたよ。人混みに長居は出来ませんが、コーヒーを飲んだり、秋の日差しを楽しんだり。
締めはチロルチョコショップでチロル三昧。
オススメです!(*≧∀≦*)
癌専門医の意外なお言葉。抗癌剤中止になるかも?
「今回もいけそうですね」
そんな楽しい休薬期翌日の病院。私、心配性なので付き添っています。事前の血液検査で全て問題なし。心配している白血球の減少も大丈夫。栄養状態も問題なし。
主治医先生に副作用の具合を聞かれて相方、身体の調子がいいもんだからニコニコと「痺れは手先にまだ残っていますけど、大丈夫です。今の生活には問題ないです」と自己申告。ちょっとテンション高めの相方。
もうすぐ抗がん剤もファイナルなので、なんとかクリアしたいという気持があったんじゃないかなーと思います。ここぞとばかりの元気アピールです。
しかし、お医者サマの目はキランと光った・・・ように見えました。
「もし、今回の治療後、痺れが変わらず出るようでしたらシスプラチン(点滴)は中止しましょう。ゼローダ(飲み薬)のみにします。今、生活に問題がなくても仕事に復帰した時に手が麻痺するような事になるといけません」
抗癌剤治療が目的じゃない。願いは穏やかな生活。
なにがなんでも抗がん剤を全行程やる!やり通すぞ、おー!みたいな、そーゆー気構えが私達にもありましたので、正直ちょこっと気が抜けました。
腫瘍内科の先生は癌の治療のエキスパート、オンコロジストです。
抗がん剤治療をするだけじゃなく、癌患者のライフスタイル、今後の人生も考えて治療をすすめてくださいます。相方に漢方薬を処方して、精神面もケアしてくださった先生です。その癌の専門医の診断ですから、それがベストなんだと私達も受け止めました。
以前から相方は「癌治療が生き甲斐になっちゃダメだ」と言い続けていました。私より彼の方がこの診断を納得して受け止めているようでした。
本当にギリギリまで、彼の身体はがんばったんだな。もう抗癌剤の治療は充分なんだ。
これから先は癌細胞を倒す戦いではなくて、身体を労わることにシフトチェンジだと私は思いました。
そんなわけでラスイチの8回目は、追って沙汰をなすことになりましたが、とりあえず、7回目の抗癌剤!いってみよー!
「ほんじゃ、俺、行ってくるよ」
「うん、私は会社行くね。」
「家で待ってっから」
「うん、お家集合ね〜〜」
診察が終わり、相方は化学療法室へ。私は会社へ、それぞれ向かいました。
相方、とても体調が良く、元気いっぱいで化学療法室へ入って行ったので私は油断していました。
家に帰ったら、相方、床の上にヘロヘロになって転がってました...
しまった、やっぱりずっと付き添えばよかった!大反省です。
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