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胃癌サバイバーの旦那様をサポートするブログ

現役のボディビルダーさんに教えてもらった最弱女子でも楽々筋力アップする方法

 私ごとで恐縮ですが(てか、私事ばっか書いてますが)相方が癌になる前まで、私は週に2、3回はトレーニングジムに通ってました。

トレーナーを務めて下さった先生は、現役のボディビルダーさん。20代ながらフィジーク*1ではなくてガッシガシのマッスルさんです。

この先生が、ご自身が怪我をした時に行った筋トレの方法が、今も大変参考になっているのでご紹介いたします♪ 

 現役ボディビルダーさんもオススメ。イメージする力で筋トレ効果アップ。

 

黄色いダンベル1組とオレンジストライプのタオル

脳の働きを利用した筋トレの方法です。

「重いモノを持っているぞ」と本人が思えば、身体はそのように反応するのだそうです。だから500gぐらいの軽いダンベルであっても「これは重いダンベルだ。2kgあるぞ!」と思い込んで持ち上げるのです。そうすれば、実際は500gであっても、筋トレ効果をあげることができるというのです。

 

実際のウェイトが軽くても、自分の意識次第で筋肉は重いものを持ったように反応してしまうんです。つまり脳が騙されてしまうんですね。

【ビルダー先生直伝の低負荷ダンベル体操のポイント】

  • ダンベルはしっかりと握る
  • 自分には「動かせるけどけっこう重い」と思える具体的な数字を思い浮かべる
  • (私なら5kgくらいです)
  • 重いモノを持っていると考えるだけで筋肉の位置を意識できる
  • 筋肉を動かしながら、さらに動く筋肉を強く意識する
  • じっくり、丁寧にヒトツヒトツの動作を意識して動く

私が、なかなか筋肉をつけられなくて、その上重いウエイトが使えず、ションボリしていた時に教えて頂いたトレーニング方法でした。

「重いモノをがんばって持たなくていいんだよ、しっかりと筋肉を使うことが大事です」と、先生はおっしゃってました。

(このブログをご覧になってる療養中の方!手術後すぐの方はいくらウエイト軽くてもムチャはダメですよ!!)

脳はイメージと現実を区別できない特性がある

「脳を騙す」という言い方をすると聞こえは悪いんですが、要はイメージする力を借りてトレーニングの効果を上げるってことですね。

アスリートさんが行っている高度な事かと思っていましたが、怪我を防ぎ、またトレーニングを「苦しい」「つらい」「できない」とネガティブなモノにしてしまわないため、心の持ちようは大事だとご指導を受けている時に感じてました。

なんせ、「最弱」を自認する私だってホイホイと週に3回もジムに通っていたんですからね!初心者こそイメージの力(妄想力?!)を利用しちゃいましょうよね♪

先生、お元気かなー。大会目指して蒸し鶏ばっか食べてるのかなー。私も自分の体調整えるため、またダンベル持ち上げようかと思います。

 

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*1:バランスの取れた美しい全身の筋肉(極度に発達したり痩せすぎはNG)、細いウエスト、美しいVシェープ、美しい腹筋が重要視される競技。日本ではベストボディジャパンなどの大会が有名