抗がん剤投与時、楽になるため必要だと実感した、たった1つのこと
睡眠ですっ!!!
一言で済んでしまった。
今日はこれだけ覚えて帰って下さい。
絶対に、処置前の日は十分お休み下さい。
全然違うから。と、抗がん剤治療中、胃癌の主人も申しておりました。
抗がん剤治療を効果的にするためにどうしたらいいのか?など
私、調べたんです(なんでも調べるな、こいつ)
ただでさえ負担のある抗がん剤を、どう効果的に効かせようかと
思うよね、思うでしょう、私は思った。
がん細胞は、正常細胞よりも糖分(ブドウ糖)を消費するので、糖分をカットした食生活を2日ほど続けてから(なんで2日なんだ?)抗がん剤治療をすると効果が高いという文を読んで、ほんとかしら!!とダンナ様に話したところ
「人間の身体は癌だけで出来てるわけじゃないぞ
脳なんてブドウ糖だけをエネルギー栄養素にしてるんだから」
と言い返され、あ~こういう「想い先行」から「行き過ぎたアレコレ」が生まれるんだなと大きく反省した次第です。
糖分を摂取することによりがんが進行することや、糖分の摂取をやめることでがんが縮小、消滅することを示した研究はありません。と「海外がん医療情報カンファレンス」でも紹介されています。
研究がまだないだけかもしれませんが、極端な栄養の摂取(偏りとも言えるような)を治癒に繋げるのは、安易に行うべきではなく、よほどの実績がなければ手を出すべきではないと、栄養士の私も思います。
栄養の偏りのほうが、患者さんにはよほど悪影響を与えると感じます。
先日、身体に埋め込みポートを取り付け手術を行い、病院に1日入院。
そして翌日すぐポートから抗がん剤を投与して帰宅してきたのですが
この回のルーチンが非常にしんどい回になってしまいました。
病院で一晩過ごしたのですが、まったく眠れなくて、帰宅してから3日ぐらい
顔が・・・顔色が、見たこともない黄色になってしまいまして・・・。
私は怖かった。
本人は怠いだけだと言ってましたが、側にいる人間は怖かった
ナメック星人みたいで(ナメック星人は緑ですけども)
その次の回では、ばっちり眠ってから投薬したので、神経ピリピリの副作用は出たものの、ナメック星人にはならず、心穏やかにルーチンを終えたのでした。
その回と比較して睡眠大事!と申し上げたいです。
睡眠です。いっぱいよく寝て、そして立ち向かいましょう。
今日も主人のパジャマをガシガシ洗って干してます。
コットンさらさら、おふとん、ふかふか。
気持ちよく眠ってもらえますよーに。