小さな一言が私を救ってくれた。いつか誰かに返したい理解と思いやり

この頃、私のご飯はほぼ全食コーンフレークやオートミールなどシリアル類。

会社ではかろうじてコンビニのオニギリを口にする程度。

ちなみに私はローソン派です。

全く食欲ないし、ご飯を作る気力も全くなかったです。

朝起きて仕事して面会、帰宅したらもう、お風呂に入ったらエンプティ。

これは、ダメです。

ダメの見本。

ゴールデンウィークが終わって、世の中が通常進行になっても

自分はこのリズムで生活していました。

今更ですが、この頃のことが主人にバレたら怒られるでしょうね〜

長期休みを終えた友達が、とても綺麗な和菓子をお土産にくれました。

このお菓子が美味しくて。

甘くて。

甘いって多幸感をあたえるんですよね。

1日１つ、4日間食べていたんですが

それが、なんとなく食欲回復の糸口になりました。

食べるって大事です。

これが私には自分の身体もまず守らなきゃというきっかけになりました。

また、こんな食生活をしていたので、ゴミもほとんど出ません。

もちろん、缶、ビン類はほぼゼロです。

ある日、清掃管理のスタッフさんと久し振りに顔をあわせたのでご挨拶をしたら

「最近、見かけませんでしたね。お体は大丈夫ですか？」

と、声をかけていただきました。

もちろん、事情を話すことはしませんでしたが

一瞬、声を詰まらせてしまいました。

他人は、無関心じゃないんだなと。

挨拶程度の言葉だとは思います。

でも、それが私には本当に嬉しかった。

私が冷静になれた、気持ちを立て直せたのは

こういうことがあったからだと思います。

大きな助けじゃないかもしれない

でも自分にとっては流れを変えてくれる１つでした。

世界は、優しいです。