休職中の相方の女子力が最強に強まって凄腕主夫へ成長していた件
ワタクシ、年内のお仕事もオールアップしまして冬休みに入りました。
家にいるほうが忙しいかも!というのが例年の私の主婦としてのスケジュールなんですが。今年はひと味違いますよ。
なんせ、我が家には、たった半年で「凄腕主夫」に成長した相方がいるのです。
現在の我が家の家事事情
《私の担当》
- ご飯作る
- 水を使うことほとんど
- 薔薇の世話
《相方の担当》
- 掃除(水場以外)
- 家のメンテナンス
- 買い物
- 洗濯モノの取り込みだけ
ですが、抗癌剤オールアップしたとたんに、食器洗いも相方が時々やってくれるようになりました。
抗癌剤治療中は、肌が極度に乾燥するので食器用洗剤なんてもってのほか!できるだけ水なども気をつけるようにと腫瘍内科先生からキツクお達しがありましたので、そりゃもう、お肌に優しい生活をしておりましたのよ。
相方は大丈夫だ、自分が食べたお昼ご飯の食器くらい洗わせてくれと言うのですが、絶対に食器用洗剤に触らせなかったんです。その反動でしょうか、今は隙あらばお皿洗いをやってくれます。ありがたいやら、ヒヤヒヤするやらです。洗い物の後にはスキンケアを必ずしてもらっているので、今のところ肌トラブルはでていません。
あなどれない主夫の機動力。すでにおせち料理の準備まで!
機動力を備えた我が主夫殿は、私が仕事をしている間に家の掃除をあらかた片付けてしまっていたので、実際冬休みに入ったら、窓拭きをするくらいしかやることが残っていない状態でした。
今年、めちゃ楽ぢゃん?
さらに、恐ろしいことに。
「おせち料理、コンビニに注文しておいたから」
おせちの準備もできてたよ。
「これでゴミゴミしたところに買い物にいかなくていいでしょ?年末くらいのびりしたら?」
主夫の鏡や・・・・
妻がアレな場合、夫がそれを補おうとして成長するもんなんですね・・・
だが、困ったこともある
私がこたつに入ってのんびり携帯ゲームに夢中になっておったわけですよ。そしたら、相方が話しかけてきたんですね
相方「ひなたちゃん、○○○ってさー、○○○○だよね~」
私、ちょうど「攻め」のタイミングだったんで話を全然聞いてなくてですね
私「うーん?うん、*****?」
って、てきとーに答えちゃったんですよ、そしたら
相方「(怒り顔)俺、*****なんて言ってない
ひなた、ぜんぜん、はなしきいてないよね?ゲームばっかしてるよね?」
と、追い打ちしてきやがったんですよ!!!!
これって、まるで、日曜日に家でダラダラしてる駄目な夫と妻の会話みたいじゃないですか?!と、自分で気がついてゾッとしましたよ。(もちろん夫が私で)
まるで自分がよくテレビドラマとかでありがちな「家庭に無関心で日曜日はダラダラ携帯ゲームしてビール飲んで寝っ転がってる、基本仕事も出来なさそうな駄目ダンナ」みたいだ!!!!
戦慄・・・・・・・・そして、寒気。
次の瞬間、私、顔を覆って「えーん、えーん」と泣いてました。
いや、ほんと、どうしていいかわからなくなってもんで。つい。
それを見て相方は「ひなたちゃん、泣くことを覚えたね」とぬるーい笑顔を向けてきました。笑っていてくれて本当によかったです・・・・。
そんなわけで、最強の主夫がいてくれることに「ありがたさと心強さ」ももちろん感じるわけですが、それに甘えてダラダラしてたら嫌われちゃうっていう危機感も感じた次第でございますよ。
世界中の旦那様方。
奥様のご努力でいかにおうちの中が平和でここちよくても、会話だけは必ず大切にしてください。マジ仏の顔も3Time、OK?
世界中の奥様方
旦那様が家でだらけていたら初回だけは許してあげて下さい。心地よくて安心しているのでございます。ですが、何度も続く場合は完全になめてますから、構うことねえからドロップキックなり、地獄突きなり、キメても全然いいと思います。
わたくし、両方の立場になってみてしみじみ思いました。
うちらはふたりで一つの家庭なんだ。
ショータロー&フィリップはコンビの鏡♪