ずっといっしょに

胃癌サバイバーの旦那様をサポートするブログ

闘病コラム

抗癌剤治療が折り返し地点到達。感覚異常、体重減少もあるけど継続中

全8回の予定で行われている抗癌剤治療、ゼロックス療法が4回目、折り返し地点に到達しました 1週間で夫の体重が一気に4キロ減、でも一喜一憂する必要はない XEROX療法は経口薬のゼローダと点滴薬のシスプラチンの2剤を併用する抗がん剤治療の略号です。シス…

落とすことは祓うことに?運がとことん悪い時に考えた立直りの糸口

去年の夏頃からどうしてこんなに運が悪いんだろ? ということが主人の身の上に連発しました。詳しくはご説明できませんが、いずれも本人の落ち度のない巻き込まれ事故だから諦めがつきません。 あまりの運の悪さに実は少々気味が悪くなり二人揃って大きな神…

胃の2/3切除。減退した夫の食欲を取りもどさせたのは豚の生姜焼き

お腹の中は、胃を切除して腸に接続した傷 お腹の外は、胸の下からおへその横までバッサリと開腹した傷。 外も中も傷だらけ。 だから食べるものはお粥と繊維も柔らかな優しさの塊のよーな野菜と、淡い味付け。 体のためにはそれしかないのですが、首から上は…

手術後の苦悩。辛い入院闘病の記憶が食事の意欲を失わせてしまった事

ゴールデンウィークも過ぎて、5月病が蔓延する頃 ようやく主人は退院して自宅に戻ってきました。 やはり2人とも安心しました。 一時期私は、もう主人はお家に帰ってこないのではと泣いて過ごしていたこともあったから 嬉しくて嬉しくて。 おうちはサイコー。…

まるで我がことのように思えた、竹原ピストルさんの 「Amazing grace」。

夕方。 私達は内科の研修医の先生の案内で、ミーティングルームに入りました。 主治医の内科医先生。 研修医の先生。 フロア長の看護師さん。 彼。 私。 淡々と検査結果の説明が進みます。 ひとつひとつ、私達がちゃんと理解できたかどうか確認しながらお話…

ちょっと困ったお見舞い。初めて「される側」になってみて解ったこと

今思い出しても、嵐のような日々。 私の友達や、主人の同期の方やお友達が心配をしてくれました。 とてもありがたかったです。 どうしようもない時でも、人を元気にしてくれるのは人。 ホントに想ってくれた言葉は必ず届くし、ヒトを勇気付けてくれます。 こ…

主人の体調不良の原因は胃癌でした。不調から入院までの経緯(7/7)

胃と腸の間に腫瘍が出来たため、胃から先に食べ物が行かなくなってしまった夫。 まるでアンコウの吊るし切りのように、胃の中は水でいっぱいになり、苦しむ彼を受け入れてもらえる病院へ、タクシーで向かいました… 病院へ到着すると、待合室ではなく処置室の…