小学校4年生の算数ドリルをオトナが毎日やってみた
本屋さんで、欲しくなって買ってしまいました。
小学校4年生の算数ドリル。しかもハイクラスって書いてる。1200円でハイクラス。自分で買うんだからハイクラスシリーズを選んでみました。
携帯ゲームばっかりやっているワタクシが、ちょっと罪悪感と脳細胞の減少への恐怖と、人生やり直し気分(おい)のために購入してみました。あ、あと、巷の夏休みムードに乗っかったとも言えます。
子供の頃の思い出だと、4年生くらいから妙に難しくなったような思い出があったので、そのくらいからならオトナになった私でも飽きずにできるんじゃないかと。
飽きるどころかオトナとして恥じ入るばかりでございますよ。
小学生の算数ドリルにはオトナにとって大切なことがいろいろ含まれていたのでございます。
最初の壁:オトナはずるいことをする
小4、大きな数字を学びます。
大きな数字の読み方や数字の桁を学習するわけです。もちろん計算もします。
数字の桁を正しく理解するために、手抜きは許されません。
だから、十二億というと「12,00,000,000」と回答するわけですね。お子さんはきっと初めて触れる世界だからせっせと書くんだと思います。回答。
でも、オトナの私は思うわけです。
先生、回答、漢字で書いちゃだめですか?
オトナ、ゼロを書くのが面倒になってきます。だめじゃん、ちゃんと書かなきゃ。
でも、これ、けっこうめんどくさい。
さらなる壁:オトナは妙に気を回す
最初にひっかかってしまったのは
「あるスーパーでは1000円以上の買い物をすると福引きが1回できます。295円のリンゴと240円のお菓子と665円のお肉を買うと福引きはできますか?」
という、問題。
先生、消費税はどうなってますか?
オトナ、問題を素直に読むことができません。
消費前なんざ、関係ないんだぜ!なのに、真っ先にそれを気にしてどうする!!
算数ドリルで気がついたオトナの弱点のこと
意外なことに、大事だと思ったのは国語の力でしたね。なにを求められているのか問題をよく読むこと・・・というか、求められてることを正確に理解すること。
最初のうち、小学生のドリルだし・・・と、問題をサラッと読んでいたんですけど、よく読まないと駄目なんですね。当然なんですけど、これが意外とできてないワタクシ。
解き方も漢字も数字の桁も、足し算も、引き算も、かけ算も、割り算もできるけど。
問題をちゃんと読むことだけは、努力が必要。
面倒くさがらないで 1つ1つ。
毎日2ページやってます。
算数が終わったら4年生の国語もやってみようかなと思ってます。たぶん、オトナの弱点が見えてくるんじゃないかなと思います。