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胃癌サバイバーの旦那様をサポートするブログ

パワーストーンブレスレットが欲しい。憧れの愛光堂さん訪問記 前編

明るいピンク色のクリスタルイメージ写真

 夫「俺、絶対にブレスレットとかつけないからね」

 

… 癌の告知受けた翌日に主人に言われました

さすが夫。よくわかってるな、私のこと。

速攻で魔除けとか病気平癒に効果ある石を探して身に付けさせるつもりでしたが、その野望は早々に崩れました。

 自由が丘「愛光堂」あこがれのパワーストーンのお店

 私は10年前に、天然石のお店を営んでおられる方が書いた石の本を読み、心惹れ、いつか、そのお店でブレスレットを組んでもらおうと思ったまま10年経ってしまいました。

愛光堂の石ものがたり―人生を変えるパワーストーンの話

愛光堂の石ものがたり―人生を変えるパワーストーンの話

 

 

著名人がオーダーしたなど話も聞きますが、なによりこの本を読んで惹かれました。御守りを作る「いつか」は「今」しかありません。

愛光堂さんへお伺いするまでの準備

 

1.予約制なので必ず予約をとる。

予約が難しいと聞いていたのにもかかわらず、実にあっさりと、愛光堂さんの予約がとれました。必要なことは必要な時に必要なだけ訪れる。今御守りが必要なのだと思うとウキウキしました。こんなに楽しみが出来たのも久しぶりです。

 

2.御依頼(願い事)を書面でお渡しする準備

 

願い事のみ箇条書き。願うに至る経緯は書きませんでした。あっさりし過ぎて伝わらないだろうかと思いもしたのですが、後にそれが正解であったことが判ります。

 3.予約時間に参上

次は遅刻を絶対しないで、ご指定の時間に参上すること。沢山の方が次々依頼にお越しになるのに、遅刻は厳禁

 

そして当日

 

かねてより思っていた熊野神社に参拝しました。身が引き締まる気がします。

 

まだ開店したばかりの店内は空調も効いてたとは思いません。なのに爽やかなでした。ショーケースの沢山のクリスタルはツンとすまして目を閉じているような。つい擬人化してしまいましたが、そんな印象を強く受けました。

 

(不思議なことに、既に組み上げたブレスレットやキーホルダーも陳列されていたのですが、それらは妙に人懐っこい印象を受けました。石は人の手に渡る状態になると表情を変えるものなのでしょうか...ね?)

 ブレスレット作成のための面談はまるで問診のようだった

 

 

ご担当頂いたのは、御店主兄妹のうちの

妹さんの方でした。凛とした方で、お会いしただけで安心してしまいました...

 

御依頼の書面をお渡しして、目を通して頂きます。その間、質問を受け、それにお答えしました。御店主、ものすごい集中力です。

ご対応の真摯さと、こちらから出した願い事への精査、汲み取ろうとするお気持はまさに、お医者さんのように思えました。

 

願い事のみ簡潔に書いていて良かったと思ったのは、想い先行になると、かえって伝えたいことがブレてしまうような気がしたのです。御店主が、不明点を聞いてくださる。

それに答えることで「願いの芯」の部分が伝わったように思います。語りすぎ、語らなさすぎの防止にもなるのではないでしょうか。

私とっては大変納得のいく面談になりました。

 

ブレスレットが完成するまで、雨が上がってギラギラ晴天になってたので、近くのネカフェでソフトドリンク飲み放題、ソフトクリーム食べ放題しながら、遊んで過ごしました。お買い物もカフェも行かないという選択もあります。

 いよいよブレスレットとご対面。石の「意味」を教えて頂く 

 

 

最初予定されたよりも2時間早くブレスレットは出来上がり、お手渡し頂きました。重要な願い事を込めた念珠としてお作り頂いたので写真は控えさせて頂きます...もし期待した方がいたら申し訳ありません。

 

 

お渡し時にブレスレットを構成してる石達のプロフィール、その働きを説明頂きました。お願いは全て含めて組んで頂けました。それに加えて、私が気に止めなかった件を追加?でブレスレットに込めてくださってました。

 

御店主は「○○の件も強くなるよう込めておきました。大変だと思いますので」としっかりとした口調で私に告げてくださいました。

 その時は、ありがたいな、心強いなとニコニコしたのですが、その件が夫婦揃って青くなるような案件にかかわることを知るのは、それから約1ヶ月後のことでした。

 

主人の病気のことではなかったので、この時の私はまったく気にしていませんでした。御店主はあの短い面談でのやりとりで予見されていたのかもしれません。

実際に面談し、相談して作ってもらった本人しかわからないことですが、改めて

愛光堂御店主に深く感謝しています。

 

やはり必要なことは、必要な時に必要なだけ訪れるのだと思います。 

後編はこちらです、よろしかったらご覧下さい

 

www.mizutamado.net