《心にいつも救急箱》アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉
ワタクシも歳を重ねて参りましたので「好きなもの」、「心地良いもの」と「嫌なもの」、「触れるな危険」は、そこそこ嗅ぎ取れるようになってきたよーに思います。
とはいえ、仕事にも出るし、つきあいもあるし、役目というものもあります。
外気に触れて生きている以上、時々、嫌な気分になったりもします。
自分の機嫌は自分が一番上手にとってやれると思う
銀魂の銀時さんの台詞に「男ってーのは自分で自分を育てるもんだ」っていう台詞があるんです。かっこいい。好き。(どのエピソードで言ったか忘れました、すいません)
でも、男だけじゃないぞ、女子もだよ。自分のケアは自分でするほうが、かゆいところに手が届こうってもんじゃないですか。
でもね。
時折、ズドンと哀しくなることがあるのです。流れ弾に当たったりするんです。
この場合、悲しいよりもむしろ哀しく、しつこく後を引くのです。反芻してしまうのです、嫌なことをいつまでも手元に置いてモグモグしてしまうのです、牛のように!!!(牛、ごめん)
駄目な時は、早めに「メディスンマンの教え」
そんなときは、しずかに過ごして痛みを癒やすのが一番。その方法のひとつが地味でびっくりかもしれませんが読書。
どっちかというと、好きな本を繰り返し読んでしまうよーな安上がりタイプなんですよね。読み返すほどに「ひっかかる」言葉が違うので毎回「はっ!」とか「うっ!」とか衝撃を受けています。
この本のすきなところ
とにかく、ネイティブアメリカンの伝承って常に話が地球サイズ。
なのに、本当に不思議なことに「私」という超個人的サイズにスケールダウンできるとこがすごい。じんわりキモチに寄り添うようで、気がつくと自分を否定することも、大げさに肯定することもなく
すべてそれでよし。
そんな落ち着きを感じています。
ビブリオマンシーとして使ってます。
ビブリオマンシーってごぞんじでしょうか。
書物占い。
訪ねたい事柄を心の中で唱え、手にした本をランダムに開き、パッと目についた言葉を占い結果、神託として読み解く占い。
元々聖書を使っておこなっていたのだそう。
印象的な言葉や、ネイティブアメリカンの各部族に伝わる昔話がたくさん載っているので、ビブリオマンシーにはぴったりだと思ってます。
私の場合ですが、けっこう「あ!それ!!」って自分だけに思い当たるコトが出てきて励まされたり、安心したりしてます。
ためしにやってみましょうか?
今日、このブログをご覧くださった方々への言葉
観て過ちを見て
それを正そうとしなければ
過ちを犯したものと同罪だ
(オマハ族の格言から)
なにやら、ピシッとした言葉ですね(汗) スイマセン